先日、当塾のご入会された保護者の方と、こんなお話をいたしました。
ママ友から「受験するコは、1日●時間ぐらい塾とか家で勉強やってる」って聞いたんです。それを聞いて家に帰ったら、ウチの子はずっとYouTube見てるんですね。その姿を見てたら「よその子はたくさん勉強してるのに、アンタは大丈夫なの!?」って思って…(塾に行かせようと思いました)。
でも、塾に通わせるとなると、小学生の場合は親のフォローが必要って言うじゃないですか?家で子どもが問題解いていてわからないときは、親が教えてあげなきゃいけないとか、丸つけは、親がしてあげるとか。
ウチは共働きだから、正直「(塾に通わせるのは)ムリー!」って思っちゃってたんですよね。
お父さん・お母さん、毎日、お仕事も家事もお疲れさまです。
どうか、お二人だけで子育てをがんばらないでください。
お子さんの学習のサポートを、私ども三井塾にもさせてください。
お家で勉強しなくても構いません
当塾では、小学生のお子さんにはお家で勉強しない代わりに「塾で、その分の勉強をやりましょう」とお伝えしています。
例えば、中学受験をされるお子さんは、授業後も塾で自習してから帰ってもらうようにしています(カリキュラムとして自習の時間を設けております)。
また、受験をしないお子さんの多くは「通い放題コース」を受講されています。
そのため、毎日のように塾で勉強していたら、お家でやる宿題が出ません。
このように、受験する・しない、いずれのケースであっても塾でたくさん勉強をします。
ですので、結果的に家庭学習および、それに伴う親御さんのフォローなどのご負担が少なくなっています。
こんな風に成績を伸ばしています
すでに、当塾に通っておられる生徒さんたちが、どのように変わって行かれたのを紹介いたします。
算数が苦手だったAさん
Aさんは、小学6年生から当塾に通いはじめました。
小6のときの成績は学年で真ん中ぐらいでしたが、中学3年生になった現在は、学年上位の成績を修めています。
そのように成績が伸びた大きな要因は、素直に私ども講師が提示した「勉強のやり方」を取り入れたことです。
当塾では、どんなお子さんもこの方法で勉強すれば成績が伸びるという「勉強のやり方」をお伝えしています。
この勉強法は、これまで2,000人以上の生徒たちが実践し、成績アップを実現しており、その効果は実証済みです。
一例を挙げますと、以下です。
- 問題集の解き方
- ノートの取り方
- 2回目の復習のタイミング
- 3回目の復習のタイミング
- 単語など暗記系の記憶法 etc
上記は、あくまで一例です(これ以外にもたくさんあります)
ちなみに、Aさんは成績が伸びるにつれて“いい意味で”まわりに流されなくなって、自分の意志をしっかりと表現できるようにもなりました。
お家で勉強せずに、中学受験したBくん
ラグビーが大好きなBくん。
ラグビーができる中学校に行きたいということで、私立中学を受験し見事合格しました。
小学5年生ごろから通いはじめ、6年生のときにはラグビーの練習がないときは毎日のように塾に来て勉強していましたね。
しかし、入塾をしたときは“本当に勉強が嫌い”で、小学校でも先生の言うことを聞かないと問題児扱いだったそうです。
そのため、当塾に来てもなかなか自主的に勉強はできませんでした。
けれど、担当講師の言うことは(なぜか!?)聞いて勉強をがんばってくれたんですね。
その理由を、志望校に合格後、親御さんが教えてくださいました。
ウチのコ(Bくん)は、本当に勉強が嫌いすぎて家では泣いてました(苦笑)。
でも、三井先生(当塾塾長)は、息子ができないことやダメな部分を注意するよりも、できていることを褒めてくれたんですね。
普段は、大人から怒られることばかりだったんですけど、三井先生に褒められたことでちょっとずつ自信になったみたいです。
だから、勉強が嫌いでも三井先生の言うことには耳を傾けて、がんばれました。
結果、お家ではまったく勉強せずに、塾で勉強をして合格を果たしました。
中学受験する気がなかったCさんが…
小学4年生ごろから通いはじめ、勉強していくにつれて成績が伸びて、できることが増えていきました。
すると、6年生になったある日、突然「受験したい」と希望するように(公立に行くと思っていた親御さんもびっくり!)。
受験すると決めてからは「通い放題コース」から「中学受験コース」に切り替え、塾では1対1での志望校別対策授業プラス自習(2〜3時間)をがんばっています。
加えて、お家でも自主的に勉強をするようになり、学習時間が飛躍的に伸びています。
自分で考えて、勉強を進めよう!
- 何を勉強したらいいかわからない
- どうやって勉強したらいいかわからない
成績が伸び悩むお子さんの多くが、文章を読み解いたり、方程式で解を導き出すといった、自分で考える“以前”の段階でつまずいています。
しかし、当塾でお伝えしている“勉強のやり方”をはじめると、お子さんは「自分で考える」ことをはじめます。
そして、勉強のやり方がわかると子どもたちは自発的に勉強に取り組むようになります。
もちろん、いきなりできるわけではありません。
例えば、現在、中学で学年上位の成績を修めている生徒などは、小学生のときから自分で考えて勉強することをしはじめています。
そこで当塾では、小学生のうちから自分で考えて勉強できるようになるための“ベースづくり”を行っています。
自分で考えて勉強するためのベースづくりとは?
当塾では、3つの取り組みを重視して行っています。
その1:ファイルの提出
授業の最後に、ファイル(上記画像)を書いてもらっています。
これによって、講師が生徒についてや生徒の考えを深く理解することができます。
そしてその結果、ひとりひとりに合わせたよりよい指導法を見出しております。
このとき、どんな内容でも書けていることを褒めるようにしています(そのうえで、よりよい内容が書けるようアドバイスをすることもあります)。
ファイルを書かないかぎり帰れないので、子どもたちも何としてでも書くべき内容を絞り出すんですね。
実は、このように自分で考えて書くことで主体性が育まれています。
そして、ファイルを書き上げることで褒められ、自信になり、前向きになり、より主体的になっています。
その2:授業中はあえてべったりとしない
教えることを最小限にして、自分で考えたり解答することを重視しています。
面倒見がよすぎて「誰かがなんとかしてくれる」といった依存を生まないためです。
もちろん授業中、講師は生徒たちを気にかけていますし、質問しやすい体勢を取っています。
ですが、あえて私たちから声をかけないようにしています(※わかっていない箇所をスルーしているときだけ声をかけるようにしています)。
そうして、少しずつ手を離すと言いますか、自分でできるようになる練習をしています。
ちなみに、自分から質問できない理由は大きく2つのパターンに分かれます。
ひとつは、質問したら余計にやらされることが増える、勉強したくないから質問しないというパターン。
もうひとつは、性格的に恥ずかしくて質問できないパターンです。
また、ふたつ目のパターンは「こんなこと質問してバカにされないか?」というケースと「他人とあまり話せない」というケースがあります。
いずれも講師がパターンやケースを見極め、それぞれに応じたアプローチを行っています。
その3:勉強の内容
「スモールステップ」の教材を用いています。
少しずつ難易度が上がって行きますので、自分で考えながら勉強を進めることができます。
以上が、ベースづくりです。
ご覧いただいておわかりのとおり、学習内容や教材だけでなく、お子さんが自分で考える環境を提供することも同じくらい大切だと、私どもは考えております。
最後に、ウチの子はできそうかな?
どのご家庭におかれましても、自分で考えて勉強したほうがいいことはご理解くださっています。
けれど、何をどうしたらお子さんが自分で考えられるように変わっていくのか?がわからないと困っていらっしゃることも事実です。
また、日本人特有の謙虚さからか、どのご家庭もお子さん対しての評価が低いように感じることがあります。
そのため、上記のようなご説明を差し上げると「ウチのコはできるかしら?」とご不安になられる親御さんが少なくありません。
しかしそんなことはありません、どうかお子さんを信頼してあげてください。
そこで、お子さんが自分で考えて勉強できるようになることを希望しておられるなら、一度、当塾の無料体験授業をお試しになってみてください。
「自分で考える力」や「勉強のやり方」を身につけることは、目の前の成績だけでなく高校受験や大学受験における根幹となる学力を身につけることでもあります。
また同時に、勉強以外の面でも主体的に取り組む意志や行動力を育てます。
当塾での学習が、お子さんの「生きる力」になり得るのか?を、どうぞ体験授業で確かめてみてください。