毎年、春休みになると保護者の方よりこんなお悩みのご相談をいただきます。
- 3学期の成績がよくなかった…、っていうかこの1年間成績が振るわなかったのに、いまだにまったく勉強しようとしない…
- このまま勉強しないで大丈夫?もっと成績が下がるんじゃない?、受験のときに行ける学校がないような状況になったら…
- 親が言ったところでケンカになるだけだから、何ももう言いたくない… etc
もし、上記のようなお悩みをお持ちなら、どうか2,3分ほどお時間を取っていただいてこれからお伝えすることをご覧になってみてください。
ご覧いただくだけでも、お子さまが勉強に向かい、成績が伸びはじめるヒントをつかんでいただけると思います。
春休みに宿題がないほうがいい理由
すでにご存知のとおり、春休みは宿題が出ないことがほとんどです(出てもすごく少ない)。
新年度でクラスが変わったり、先生が異動になるなどの理由から、先生が宿題の管理をするのが難しいためかと思います。
ただ、これは「最低限、宿題くらいはやっておいてほしい」という保護者さまの期待が打ち砕かれる状況でもあります。
しかし一方で、だからこそ春休みに勉強ができると、お子さまにとっても大きなチャンスとなります。
もし、宿題が出ていたとしたら、お子さまはそれだけやればいいと思いがちです。
ですが、宿題がないからこそ、お子さまにとって“本来やるべき勉強”をする時間を確保することができます。
例えば、3学期の成績が振るわなかったお子さまは、これまでに習った内容の復習と新学年の予習をしておいたほうがいいでしょう。
また、成績がよかったお子さまは新学年の1学期分くらいまでの予習ができるとよいでしょう(※特定の科目に絞れば1学期分の予習は可能です)。
春休みに勉強するメリット
- 新学期の学校の授業が復習になるので、学習の定着が図れる
- 中学生の場合、テストのときの提出物となる「ワーク」を進めることができる
- ワークを時間をかけて取り組めるので、質の高い提出物に仕上げられる
- ワークの問題を2,3回解くことができ、学力の定着およびテスト対策が十分にできる
- テストの点数アップに加えて、提出物の評価も高くなるため成績がアップする etc
そこで、新学年での成績アップのために
ご活用いただきたいのが
三井塾の
春期講習
です。
お子さまは、自分で考え勉強するようになります
日本橋浜町にあります「三井塾」は、生徒の学力に合わせて学べる個別指導学習塾です。
三井塾の春期講習は、春期講習用のカリキュラムがあるわけではありません。
通常の授業と同様に、生徒の学力や状況に合わせてそれぞれが個別に学習を進めます。
そのため、復習が必要な生徒は復習のための勉強をしていますし、一方で新学年の予習に取り組んでいる生徒もいます。
ちなみに、このようにお伝えすると「ウチの子は大丈夫?」と不安になられる保護者さまがいらっしゃるのも事実です。
ご不安になられる保護者さまは、日ごろお家で(勉強にかぎらず)お子さまに「あれしなさい」や「これやったの?」とおっしゃっているようなんですね。
しかし、それを言ってもお子さまがやらないため「塾で、自分で考えてできるようになるんだろうか?」とご不安になられるそうなのです。
そのため「先生のほうで、子どもを管理してほしい」とご要望される保護者さまもいらっしゃいます。
ですが、2012年の開校以来、自分で考え行動できなかったお子さまは一人もいません。
教育とは待つこと
当塾では、子どもたちは誰でも自分で考えてできると考えておりますし、信じております。
そして、このとき大切なのは「待つこと」です。
まわりの大人が、お子さまを信じて待てるかどうか?
また、私どもは「相手(生徒)は変えられない」と考えております。
だからこそ、私たち講師が変わることを心がけております。
私どもは、生徒が自分で考えて取り組んだもののうまくできなかったり不正解だった場合には、指導者の教え方が合っていなかったんだと考えます。
その場合には、伝え方を変えるなどをしたうえで、生徒に間違った問題にもう一度チャレンジしてもらっています。
そのように「伝えて→待って→できなければ伝え方を変える」ことをくり返してきた結果、今まで開校以来、自分で考えてできない生徒は一人もいませんでした。
厳しく指導してほしい保護者さまもいらっしゃいます
上記をご覧になると、当塾の講師が生徒たちに迎合していると感じられたかもしれません。
あくまで、生徒たちが自分で考えて勉強し、学んだことが身につけられるためには、講師が生徒に合わせる必要があると考えております。
しかしかと言って、なんでも生徒に合わせて、生徒が何をしても甘いわけではありません。
“マジトーン”で、叱ることもあります。
具体的には、まわりの生徒たちの士気を下げる言動をしたときです。
本来、塾は集中して勉強する場所だと私どもは考えております。
そのため、勉強中におしゃべりが多かったり、理由のない遅刻をくり返しているようなときには生徒を叱ります。
もちろん、誰しも一度や二度はミスしたり、誤ってしまうことはあります。
ですが、同じことを三度やった場合には、まわりに迷惑がかかっているという自覚に乏しいと判断し、マジトーンで叱ります。
ちなみに、当塾では“お子さま本人”が「やりたい」と言わないかぎりご入塾いただくことができません。
また、誤解を怖れず率直に申し上げますと、私どもは「生徒に辞めてほしくない」という気持ちがございません。
ですので「成績を伸ばしたい」と思って勉強に向かう生徒にはつねに最適な指導ができるよう心がけておりますが、そういった気持ちが感じられないような言動をした生徒には厳しく対応させていただいております。
※くり返しますが、一度のミスでいきなり叱ることはありません
塾長プロフィール
塾長:三井慎太郎
1976年 大阪生まれ、仙台出身
アメリカ カリフォルニア州立大学サンディエゴ校 出身
小学生のとき、将来プロゴルファーにさせたかった親の意向で、勉強はせずにひたすらプロゴルファーになるために練習に明け暮れる。そのせいか(!?)誰よりも早くグレてしまい、小学生でリーゼントヘアになり、誰よりも早く更生する(苦笑)。
そんな学生生活だったため、高校受験では行ける高校がなかった。そのため、塾に通おうともしたが入塾テストで落ちまくり、結局、自分で勉強するしかない状況に。しかし、塾などで先生に教わることなく“自分で考えて”、“自分に合った方法”で、“自分が必要だと感じていた部分”を勉強した結果、3ヶ月で偏差値が45→70にアップし、県内の難関上位校に合格する。
そのような経験から、落ちこぼれだった自分でも頭がよくなれた“独自の勉強法”をたくさんの人たちに伝えたいと思い、学習塾講師を志す。その後、大手集団塾講師、個別指導塾講師を経て2012年より三井塾を主宰。
自身の勉強法がベースである「勉強のやり方」は、これまで2,000人以上の生徒たちが実践し、成績アップ・志望校合格を実現している。
塾長以外にも、生徒ひとりひとりに寄り添い導く講師たちがおります。
ぜひ、教室でお会いできることを楽しみにしています。
すべてのお子さまに、受講していただきたいのですが…
できるかぎり、すべてのお子さまに春期講習にご参加いただき、お子さま・保護者さまどちらにも安心して、有意義な春休みをお過ごしいただければと思っております。
しかしながら、春期講習にはすでに当塾に通われている生徒も参加いたします。
そのため、現時点でもご参加いただけるお席にかぎりがございます。
そこで、大変心苦しいのですが春期講習にご参加いただける人数を、各学年5名さままでとさせていただいております。
受講を希望される方は、今すぐお申し込みいただき、お席を確保してください。
春期講習の概要は、以下のとおりです
- 日程:3月26日〜4月5日(土日は休み)
- 授業時間(小学生):13:30〜、14:30〜
- 授業時間(中学生・高校生):15:30〜21:20の間で、ご自分で決められたコマ数を受講していただきます
- 受講料:受講されるコマ数によって異なるのでお問い合わせください
- 定員:各学年5名さま
- 受付締め切り:3月22日
お申し込みはお電話・ホームページ・LINEから
三井塾へのアクセス(中央区日本橋)
- 住所:東京都中央区日本橋浜町1−4−16 浜町大森ビル2F、4F
- 最寄駅:都営新宿線浜町駅A1出口より徒歩2分
新年度のスタートが1年を決めると言っても過言ではありません
「テストの点数はいいのに、成績が悪いのは先生に嫌われてるからなんじゃない…」
(ここだけの話、保護者さまもお気づきかと思いますが)学校の成績は、先生の主観も多分に盛り込まれていますよね。
もちろん、テストの点数はよくても提出物を出していないがために評価が低いケースもあります。
また、お子さまのテストの点数だけを把握して、提出物については把握していらっしゃらない保護者さまもおられます。
いずれにしても、点数がよくても提出物を提出しなかったり、決められたことを守っていない場合、先生の生徒に対する印象は悪くなります。
そしてそれは、成績に影響します。
しかし私どもの観察では、新年度になると先生の評価や印象はいったん“リセット”されます。
だからこそ、新年度のスタートが肝心です。
新年度のはじめに“よい印象”を与えることが、その先1年間の成績にも影響をおよぼします。
ちなみに最近、小・中学校では、成績があまりよくない生徒のご家庭に学校から電話がかかってくることが増えているようです。
電話がかかってきたことのあるご家庭のお話しでは、電話の内容のほとんどが生活面におけるお叱りだったそう。
このようなタイプの生徒の場合、勉強をがんばっても先生の主観で成績が思うように伸びないこともあると聞きます。
ですが、春は評価がリセットされますので、ここからまたがんばれば十分に成績を挽回できます。
また、新年度からがんばることで、先生によってはいい意味での“ギャップ”を感じられ、かえって評価が高まることもあります。
「去年は、提出物出さなかったりだったけど、今年すごいがんばってるね」
本来、提出物を出すことは当たり前なのですが、今まで提出していない生徒が質の高い提出物に仕上げていれば、通常よりもがんばっているように映るものです。
ちなみに、当塾では生徒の提出物のチェックおよびスケジュール管理も行っております。
継続して通っていただければ、テストの点数だけでなく提出物の評価も向上できるサポートがございます。
子どもたちに“利害関係のない大人”が必要なのをご存知ですか?
私たち大人が思っている以上に、子どもたちには“利害関係のない大人”の存在が必要なんだと感じます。
ここで、私がそれを痛感したエピソードを紹介させてください。
当塾が入っているビルには別フロアに整骨院があり、そこの院長先生と私(三井)が仲よくさせていただいているんですね。
そして、そちらの整骨院にときどき息子が通っているんですが、先日、院長先生が私に“息子が来院したときのこと”を話してくれました。
なんと息子は、私には話さないようなプライベートなことまで院長先生には話していたんです。
そのことを院長先生から伺ったときに、私は「そういう人が、子どもたちには必要なんだな」と改めて強く思いました。
私自身、親子関係に問題を抱えているわけではないと思います(家で、息子といろんな会話を楽しげにたくさんしますので…)。
ですが、たとえ他愛のない話だとしても、親や友だちには話せないことが子どもたちにはあるのだと思います。
そして、それを聞いてくれる存在が必要なんだとも思います。
なぜなら、そのような存在にただ話を聞いてもらうだけで、子どもたちは自分の存在を認めることができるようになるからです(=承認欲求が満たされる)。
そして人は(大人も子どもも)、承認欲求が満たされることで「将来、こんなふうになりたい」といった自己実現欲求が現れるようになります。
逆の見方をすれば、承認欲求が満たされないと将来の夢や目標が持てないということでもあります。
新学年のスタートダッシュに向けて、さぁはじめませんか?
実は、学習塾の講師は多くの生徒たちにとっての“利害関係のない大人”のひとりだと私は感じています。
事実、生徒たちが他愛のない話を打ち明けてくれることは少なくありません。
それゆえ、息子のエピソードを院長先生から伺ったときに「そういう人が、子どもたちには必要なんだな」と改めて強く思ったんです。
ちなみに、利害関係のある・なしは立場によって決まると考えます。
“親”や“学校の先生”は、立場上どうしても利害が生じやすい傾向があります。
例えば、勉強しなかったらスマホを取り上げられたり、成績がよければごほうびがゲットできたりといったことが、保護者さまとの間では生じることがあります。
また、学校の先生との間では、印象次第で成績に反映されるといったことが実際に起きています。
それに対して、子どもたちにしてみれば塾の講師からは“理不尽な脅し”を受ける心配がないのだと思うんですね。
もちろん「親に言いつけるぞ」といった脅しをする塾および講師がいるとは聞きます。
ただ、三井塾ではそれはしません(たまに、冗談めかしてそれっぽいことを言うときはありますが実際にはしません)。
いずれにしましても、気楽に自分の気持ちを打ち明けることができ、その結果、将来の目標に向かって最適な勉強ができる環境が三井塾にはあります。
もし、今までお子さまを信じて見守ってこられたものの、勉強する姿勢が見られないようでしたら、ぜひ春期講習にいらしてみてください。
当塾の環境なら、お子さまは自ら考え、勉強に向かうことができるようになります。
そしてそれは、保護者さまに大きな安心をもたらすことにもつながるはずです。
この春、ぜひ一緒に勉強できますことを楽しみにしております。
それでは、教室でお待ちしております。
最後まで、お付き合いくださいまして感謝いたします。
追伸
春休みという、かぎられた時間ではありますが、しっかりと新学年に向けての準備を行って幸先のよいスタートが切れるようサポートいたします。
なお、くり返しになり恐縮ですが春期講習を受講していただけるのは各学年5名さまとなります。
受講を希望される方は、今すぐお申し込みいただき受講を確定させてください。