夏期講習のごあんない

「やったぁ、夏休みー！」

子どものころは、夏休みがただただ楽しいものでしたよね。

しかし、子どもたちのウキウキとは裏腹に（本音を言えば）気が重たくなる親御さんもいらっしゃるのではないでしょうか？

（もちろん、ご家族でご旅行やご実家への帰省は楽しいと思います）

例えば、夏休みになると親御さんから、つぎのようなお悩みを伺うことがあります。

さらには、高校生にもなると学校の課題に追われて本来やるべき受験勉強ができないといったことも起きています。

そのため、成績が伸び悩んだままで志望校合格に暗雲が立ち込めはじめるのが、夏休みだったりします。

夏休みにやるべき勉強とは？

２学期以降の成績アップ、テストの点数アップを考えるなら、夏休みにはまず点数が取れるものから勉強しましょう。

例えば、数学（算数）で言えば「計算問題」です。

私たちの長年の観察では、一番、点数が伸びやすいのは数学（算数）で、さらに点数に直結しやすいのが計算問題なんですね。

ちなみに、勉強をあまり率先的にやらないお子さんは、どちらかと言うと成績が伸びるまで待てない傾向があります。

ですので、なるべく結果がすぐ出るものからはじめられることをお勧めいたします。

中でも、教科書の計算問題を解くことからはじめるとよいと思います。

もしくは、計算問題を解く前に、例題の“解き方を隠して”それを解くだけでもいいです。

もちろん、夏休みの宿題にも計算問題はありますよね。

それらをぱっと見て“解き方”がわかるのであれば、それをやっていただいて構いません。

ですが、解けない（解き方がわからない）場合は、教科書の例題を解くようにしたほうが結果的に、夏休みの宿題も解きやすくなります。

このように、成績を伸ばすためには作戦を練って取り組むことも大切です。

ちなみに、勉強は得意なものを伸ばすほうが難しく、逆に、苦手なものを伸ばすほうがカンタンと言えます。

ですので、もし数学（算数）が得意なら、それ以外の苦手科目で点数に結びつきやすいものから勉強されるとよいでしょう。

ヤル気を維持するコツ

お子さんの中には「数学（算数）が本当にキライ」という方もおられると思います。

そのような場合は、先の“例題”を紙に書いて解かなくても構いません。

例題を見て、解き方がわかったり、解き方が説明できるようになればOKです。

また、その過程においてわからなくなってくれば、隠している箇所をすぐに見てもOKです。

数学（算数）がキライ・苦手という場合、くわしく観察すると「問題を解くのに時間がかかるのがイヤ」だということがほとんどなんですね。

ですので、上記のような方法でサクサク進められることを重視します。

そうして、１学期まで習った範囲を終えることができれば達成感も出てきます。

ここまでの取り組みを経験できれば、ヤル気が維持されやすくなります。

成績が伸びない一番の原因…

もしかしたら、ここまでご覧いただいてつぎのようにお感じになられたかもしれません。

お父さん・お母さんも、日々、お忙しくしていらっしゃるので、やることはわかってもそれをお子さんと一緒になって取り組むことは、難しい場合も多いかと思います。

また、ここまでお伝えしたことはどちらかと言うと“基礎的な勉強”とご理解なさったかもしれません。

しかし、誤解を怖れず率直に申し上げますと、どのような学力のお子さんであれ成績が伸び悩むときというのは、これまで習った単元において基礎的な部分に積み残しがあるケースがほとんどです。

そして、そのようなお子さんはテストで“ケアレスミス”を頻発する傾向があります。

ケアレスミスで取りこぼしていた点数をかき集めると、５教科全体で何十点と上がります。

実は、ケアレスミスはしっかりと落ち着いて解けば防げるというものでもありません。

意外と、根深い問題だと私たちは認識しております。

ケアレスミスを防いで、５教科を総合的に伸ばすには？

ケアレスミスの大きな原因は「見直し不足」です。

しかし、見直し不足になる原因は、解答に時間がかかってしまって見直す時間が取れないケースが少なくありません。

その場合には、見直しする時間を含めて解答するトレーニングや、解ける問題から手をつけるといった”解答戦略”も身につける必要があるかもしれません。

また、時間がかかる問題を見ていくと、これまでに習った単元の積み残しが原因でわからなくて時間がかかっているケースがほとんどです。

そして、解答に時間がかかるほど体力や集中力が失われていきます。

これが、ケアレスミスが起こるメカニズムです。

とりわけ入試は、１点で合否が分かれるシビアな世界です。

しかも、１日５教科こなさなければいけません。

お子さんは、しっかりとケアレスミスをすることなく、実力を発揮し、望んだ成果を手にすることができるでしょうか？

そこで、お子さんの成績および勉強について
根本から解決するためにご参加いただきいたのが

三井塾の夏期講習

です。

三井塾の夏期講習とは？

中央区日本橋浜町にあります学習塾「三井塾」の夏期講習は、個別指導でお子さんひとりひとりの学力を底上げすることを目的としています。

当塾では、普段の授業は予習を中心に行っております。

しかし、夏期講習に関しては基本的には復習をメインに行います（１学期や前の学年の内容）。

夏期講習専用のテキストを使って、学校の教科書で習った順番で授業を行っています。

個別指導のため、決められたカリキュラムはございません。

そのため、お子さんのスケジュールに合わせて受講していただくことができます。

当塾では、講師が生徒ひとりひとりに苦手箇所や改善すべき点を伝えています。

そしてそれを「いつまでに改善すべきか？」といった目安も併せて伝えるようにしています。

それに基づき、取り組む科目や内容は生徒本人に決めてもらっています。

なぜなら、子どもたちは自分で決めたことは必ずやり抜くようになるからです。

ただし、文系・理系の勉強が交互になるようにはしてもらっています。

なぜなら、文系・理系で脳の使う部分が違うため、同じ勉強がつづかないようにすることで疲れにくくなり、体力・集中力が持続しやすくなるからです。

ちなみに、たくさんのコマ数を受講されるお子さんに関しては、復習が終われば２学期以降の予習をすることもございます。

苦手克服に最適な学習形態

個別指導のメリットは、お子さんの学力に合わせた指導を受けられることです。

それによって、つまづきの大元にまで遡って学習し改善を図ります。

あえて、カリキュラムを定めた一斉授業を行わないことで、学んだことがしっかり身につき、苦手箇所の克服がもっとも効果的にできると考えております。

逆に、カリキュラムなどの「型」にはめることが、かえってお子さんの成績アップを阻害してしまう場合もございます。

もちろん、２学期以降の授業やその先の入試などを考えますと「ここまでできたほうがいい」という到達点はあります。

ですが「そこにいつまでに到達すべきか？」は、現状の学力や志望校などの個人差があるため、全員が同じ期限を設けることは現実的ではないと考えております。

あくまで当塾の夏期講習は、お子さんの成績やテストの点数が伸び悩んでいる根本原因から改善し、学力を底上げすることを目的とした学習環境および授業を提供しております。

ケアレスミスを防ぐ取り組み

大元のつまづきを改善しながら、同時にミスを減らすためのトレーニングもいたします。

その一例が授業内で行う「計算テスト」です。

計算テストは、１問ミスまでを合格ラインとしています。

２問以上ミスをしたら、再テストになります。

本当は、満点以外は再テストにしたいと思いましたが、ギリギリ譲歩して１問ミスまでといたしました。

生徒たちとしても、やはり再テストはイヤなので見直したり慎重に解くようになります。

ちなみに、ケアレスミスをしがちなお子さんほど「本番ではちゃんとやります」と言う傾向があります。

しかし、いわば“練習”である塾内のテストでできないことは、やはり本番ではできないと思います。

ですので、日頃の勉強からどんな問題であってもケアレスミスをしない習慣づけを行っております。

講師紹介

塾長以外にも、生徒ひとりひとりに寄り添い導く講師たちがおります。

ぜひ、教室でお会いできることを楽しみにしています。

すべてのお子さんに受講いただきたいのですが…

できるかぎり、多くのお子さんの成績を底上げしたいと思っております。

しかし現状、私どもの多くの時間が、既存の生徒の授業に充てられております。

そして、既存生も夏期講習を受講いたします。

そのため、多くの方をサポートすることが難しいのが実情です。

そこで、大変心苦しいのですが、夏期講習を受けていただける人数を１０名さままでとさせていただいております。

また、教材等の準備の関係上、お申し込み期限を〜〜までとさせていただきます。

ご希望の方は、どうか今すぐお申し込みいただき受講を確定させてください。

夏期講習についての概要は、以下のとおりです

学年・コースによって、受講可能なコマ数や費用等が異なります。

※１コマ５０分（コマとコマの間には１０分間の休憩を取ります）

小学生

小学生（GRIT）

なお、GRITは以下の入会資格を満たした方のみ受講していただくことができます。

中学生（中１・中２）

※中学３年生は、今年度の入会者が定員となったため募集しておりません

中学生（中高一貫校生）

高校生（高１・高２）

高校生（高３）

補足①

補足②：コアタイム（中高一貫校生、高校生対象）について

「コアタイム」は、講師との面談に基づいて学習内容を決定し、個々に課せられた学習を進める時間です。

基本的に、コアタイムは最初から最後まで在席することをお勧めします。

部活動や、その他やむを得ない理由で途中参加・途中退室になる場合には事前にお知らせください。

ちなみに、自習時間は学校の宿題を進め、早めに課題を終わらせて本来、勉強すべき内容を進めることを目的としています。

夏期講習のお申し込みはお電話・ネット・LINEから

三井塾へのアクセス（中央区日本橋）

• 住所：東京都中央区日本橋浜町１−４−１６ 浜町大森ビル２Ｆ、４Ｆ
• 最寄駅：都営新宿線浜町駅Ａ１出口より徒歩２分

夏休みの宿題も見てもらえますか？

ときどきご質問をいただくのですが、夏休みの宿題はわからない問題を質問していただくのはOKですが、授業で「単語をひたすら書く」といった作業的なものをすることはいたしておりません。

ですが、学校の夏休みの宿題を次回来塾までの宿題として課すことはございます。

なるべく、夏休みの宿題に関しましても保護者の方々のご負担を軽減できるようサポートさせていただきたいと考えております。

さぁ、ここから大逆転だ！

当塾の夏期講習にご参加いただくことで「学力のベース」を、より強固なものにしていただけるはずです。

そして同時に、長時間机に向かえる「勉強体力」が身につきます。

先にも少し触れましたが、入試は１日で５教科行いますので、長時間机に向かえる体力がつくことで高得点が可能になると考えます。

ぜひ、お子さんだけでなくご家族のみなさまにとっての、有意義な夏休みになりますよう当塾の夏期講習をご活用ください。

一緒に勉強できますことを、楽しみにしております。

最後まで、お付き合いくださいまして感謝いたします。

追伸

重ねてのお願いになりますが、夏期講習を受けていただける人数が１０名さままでとなっております。

受講ご希望の方は、今すぐお申し込みいただければと思います。