毎年、年末になると保護者の方から、こんなお悩みの声を耳にします。
- (テスト結果を見て)いろんな教科の成績が悪くて、どこから手をつけたらいいのか、どうすればいいのかわからない…
- 冬休みになると子どもは家でダラダラ…、スマホとかゲーム三昧になるのをなんとかしたい…
- だけど、親は年末年始以外は仕事だから、子どもを見てあげることができない
- 塾に行かせれば、親の目が届かない時間も安心なんだけど…
成績が伸び悩むのは、中だるみのせいではありません
学年・科目を問わず、2学期の学習内容はその学年のメインとなる重要な内容を学びます。
そして同時に、問題の難易度も上がります。
1学期までの内容は、どちらかというとどの単元も“さわり的な内容”が多いんですね。
それもあって、1学期のテストの問題もわりと単純なものが多く、(実のところ)理屈がわかっていなくても点数が取りやすい傾向があります。
しかしそのために、その教科が“できている”と、勘違いしやすいという側面があります。
そして、できている・いないに関わらず2学期の内容は、1学期の内容を“理解”している前提で授業が進められます。
ちなみに、点数が取れることと内容を理解していることは違います。
「理解」とは、ただ問題に正解するだけでなく「なんで、この答えになるのか?」が説明できるくらいの状態のことです。
実は、1学期に習ったことを十分に理解しないまま2学期を迎えて、2学期末でテストの点数が下がるケースは少なくありません。
もし、お子さまがこれまで通り勉強をがんばっているのに、成績が伸び悩んでいるとしたらそれはお子さまのせいではありません。
それは、1学期に比べて授業やテストの難易度が上がっていることと、同時にそれに対応するための“勉強のやり方”を教わる機会がなかったのが原因です。
そこで、勉強のやり方が身について
成績アップにお勧めなのが
三井塾の冬期講習
です。
みんな意外と気づいていないこと
中央区日本橋浜町にあります三井塾は、お子さまおひとりおひとりの学力に合わせた個別指導の学習塾です。
実は、私たち塾としては当たり前のように思っているのですが、意外と生徒・保護者の方たちがあまり気づいていらっしゃらないことがあります。
それは、学校が休みの時期は授業が止まるので、そこで勉強するとめちゃめちゃ成績アップのチャンスがあるということです。
ちなみに、1年間で休みの時期は春・夏・冬と3回あります。
しかし、時期や日数が違いますので、それぞれどういった目的で勉強すべきか?は異なります。
冬休みは、期間が短いこともあり2学期の復習を中心に行うことをお勧めしています。
ですので、当塾の冬期講習は「2学期で学んだ内容の復習」をテーマに授業を行います。
そのため、まず2学期末のテストがなぜできなかったのか?、その原因を明らかにすることができます。
気づきを与え、理解を促します
成績やテストの点数が悪かった場合「勉強をあまりしてなかった」や「勉強時間が足りなかった」と反省することがあります。
しかし、先ほどもお伝えしましたとおり、成績が伸び悩んでいるときは勉強時間が一番の原因ではありません。
授業の“核”となるところが理解できていないと、点数を取ることができないんですね。
そこで当塾では、経験豊富な講師がお子さまに気づきを与え、理解を促すサポートをいたしております。
私たちは、ただ一方的に授業を行うのではなく、お子さま自身に「どうして点数が取れなかったのか?」、「どこが理解できていないのか?」を明確に把握していただくことが大切だと考えております。
点数が伸び悩む原因に気づくことによって、お子さまは自分で「何をどう勉強すればいいのか?」を考え、実行しはじめます。
勉強のやり方を身につけると、自分で考えられる
当塾では、これまで2,000人以上の生徒たちが実践し、成績アップを実現してきた効果は実証済みの「勉強のやり方」お伝えしています。
ちなみに「勉強のやり方」の一例を挙げますと、以下です。
- 問題集の解き方
- ノートの取り方
- 2回目の復習のタイミング
- 3回目の復習のタイミング
- 単語など暗記系の記憶法 etc
上記は、あくまで一例です(これ以外にもたくさんあります)
そして、この方法で勉強をはじめることで、お子さまは勉強において「自分で考える」ことをはじめます。
“考える”ってこういうことか!
2020年から実施された新学習指導要領においては「なんで、この答えになるのか?」を説明できることが高得点・好成績のカギになります。
これを「論理的思考」と言います。
そこで当塾の冬期講習では、つねに「なんで、この答えになるのか?」をしつこく生徒に求めます。
それによって「なんで、この答えになるのか?」を自然に“考えるクセ”がつくとともに、論理的思考が身につきます。
すると、生徒たちは「“考える”ってこういうことか!」といった反応をするようになります。
「よく考えて解きなさい」と学校の先生や保護者さまに言われたお子さまは多いのではないかと思うんですね。
しかし実際のところ、私たちの観察では「よく考えて」と言われたお子さまは、ただ問題を見てうなるだけのことがほとんどなんです。
それが、論理的思考が身につくようになると、子どもたちは“手を動かしながら考える”ようになります。
例えば数学であれば、途中式を書いてみたり、図に書き込んでみたり、問題文を整理するといったことです。
それに対し、まだ論理的に考えることができないお子さまの場合、問題を解いているときにシャーペン(または鉛筆)を手に持っていない傾向があります。
「考える=問題文を何回も読むこと」だと思っているので、シャーペンはいらないんです。
ではなくて「頭の中の思考を書き出して、整理していくことが“考える”」ということなんですね。
成績アップのスパイラルに入る!
論理的思考が高まるほど、子どもたちは自分の気持ちを正しく言葉で表現できるようになります。
その結果「質問力」が高まるんですね。
成績が伸び悩んでいる場合、ほとんどのお子さまが勉強がわからないことは理解しています。
しかし、具体的にどこがわからないのか?を把握していなかったり、もしくはわからないことを明確に言語化できないことが少なくありません。
ですが、自分がわからないところを言語化できるようになると、先生に最適な質問をすることができるようになります。
そして、自分自身でも「どのレベルでつまずいているか?」がわかりますので、後はそこがわかるように先生にアドバイスをもらったり、勉強をすればおのずと成績は伸びます。
参考:3学期のテスト対策とは?
ちなみに、3学期は期間が短いですし、受験や卒業式などもあるので授業数も少なくそんなに難しい内容は学びません。
また、3学期の内容はつぎの学年の最初で同じような内容をくり返します。
ただ、3学期には「学年末テスト」があります。
3学期の授業自体はそこまで難しくはありませんが、学年末テストの範囲は1年分ですし、難しいので楽観視はできません。
それも見越して、冬期講習では2学期の内容をしっかりと復習することが大切になります。
1年間のメインとなる2学期の内容をしっかりと理解することが、1学期・3学期に学ぶ内容の理解も促進させます。
そして、そのうえで3学期以降に授業対策と並行して学年末テスト対策ができることが望ましいと、私たちは考えます。
ウチの子はできるかな?…
もしかしたら、ここまでご覧いただいて少しご不安に思われた保護者さまもおられるかもしれません。
- 他のお子さんはできるでしょうけど、ウチの子はできるかな?
- お兄ちゃんはできるだろうけど、この子(弟)はできるかな?
ご安心ください。
どのお子さまも、必ず論理的思考はできるようになりますし、成績を伸ばすことはできます。
もちろん、どのくらいでできるようになるか?は、個人差はあります。
ただ、いずれにしましても「ウチの子できるかしら?」ではなく、どうかお父さん・お母さんが「この子はできるんだ!」と信じてあげて、声をかけてあげていただきたいと思うんですね。
保護者会や面談などで保護者さまとお話させていただくと、みなさん本当にお子さまのことで悩んでいらして、がんばっておられることをひしひしと感じております。
「親としては信じてあげたいけど、今までの行動を見ていたら信じられない」といったお気持ちを打ち明けてくださる保護者さまもいらっしゃいます。
私たちは、そのお気持ちがお子さまへの“愛情の裏返し”であることを理解しております。
そして、心配であるがゆえにお子さまを信じられないこともわかっているつもりです。
お子さまは、着実に成長しています
私(塾長、三井)も親として感じることがあるのですが、毎日、子どもと一緒にいて顔を合わせていると、かえって子どもの変化に気づきづらくありませんか?
しかし、子どもたちは日々、成長しています。
それに対して、私どもが塾で生徒と顔を合わせるのは多くても週に数回程度です。
そのため、塾のほうが逆にお子さまの変化を実感しやすいことがあるんですね。
例えばそれは、点数だけじゃなく勉強に取り組む姿勢であったり、丸つけの仕方などからも見てとることができます。
ただ、お家でそういう姿を見ることは少ないのかなとも思います。
そうすると、塾でしっかりと勉強して帰ってきたあとに、お家でスマホを触っていたら「またスマホばっかり触って!」となってしまうこともあるんですね。
体の変化と似ていて、思考や行動の変化は毎日顔を合わせていたら気づきにくいものだと思います。
けれど、体にしても年単位で見たら大きく成長していることに気づくことができると思うんです。
それと同じで、長い目でお子さまを見守っていただきますと、塾で勉強しはじめることでお子さまの思考も行動も着実に成長していることを実感していただけるはずです。
そのきっかけとなるのが、当塾の冬期講習です。
講師紹介
塾長:三井慎太郎
1976年 大阪生まれ、仙台出身
アメリカ カリフォルニア州立大学サンディエゴ校 出身
小学生のとき、将来プロゴルファーにさせたかった親の意向で、勉強はせずにひたすらプロゴルファーになるために練習に明け暮れる。そのせいか(!?)誰よりも早くグレてしまい、小学生でリーゼントヘアになり、誰よりも早く更生する(苦笑)。
そんな学生生活だったため、高校受験では行ける高校がなかった。そのため、塾に通おうともしたが入塾テストで落ちまくり、結局、自分で勉強するしかない状況に。しかし、塾などで先生に教わることなく“自分で考えて”、“自分に合った方法”で、“自分が必要だと感じていた部分”を勉強した結果、3ヶ月で偏差値が45→70にアップし、県内の難関上位校に合格する。
そのような経験から、落ちこぼれだった自分でも頭がよくなれた“独自の勉強法”をたくさんの人たちに伝えたいと思い、学習塾講師を志す。その後、大手集団塾講師、個別指導塾講師を経て2012年より三井塾を主宰。
自身の勉強法がベースである「勉強のやり方」は、これまで2,000人以上の生徒たちが実践し、成績アップ・志望校合格を実現している。
塾長以外にも、生徒ひとりひとりに寄り添い導く講師たちがおります。
ぜひ、教室でお会いできることを楽しみにしています。
すべてのお子さまに、受講していただきたいのですが…
できるかぎり、すべてのお子さまに冬期講習にご参加いただき、お子さま・保護者さまどちらにも安心して、有意義な冬休みをお過ごしいただければと思っております。
しかしながら、冬期講習にはすでに当塾に通われている生徒も参加いたします。
そのため、現時点でもご参加いただけるお席にかぎりがございます。
そこで、大変心苦しいのですが冬期講習にご参加いただける人数を、各学年5名さままでとさせていただいております。
受講を希望される方は、今すぐお申し込みいただき、お席を確保してください。
冬期講習の概要は以下のとおりです
- 12月25日(水)~1月6日(月) ※12月30日(月)~1月3日(金)はお休み
- 授業時間(小学生):13:30〜、14:30〜
- 授業時間(中学生・高校生):15:30〜21:20の間で、ご自分で決められたコマ数を受講していただきます
- 受講料:受講されるコマ数によって異なるのでお問い合わせください
- 定員:各学年5名さま
- 受付締め切り:12月13日(金)
- 模試の開催について:ジュニアコースは1月6日(月)、GRIT&中1・2は1月7日(火)に、模試を開催します
お申し込みはお電話・ホームページ・LINEから
三井塾へのアクセス(中央区日本橋)
- 住所:東京都中央区日本橋浜町1−4−16 浜町大森ビル2F、4F
- 最寄駅:都営新宿線浜町駅A1出口より徒歩2分
私たち大人は、きっかけを与える存在
長年、塾講師をつづけてきて感じていることがあります。
それは、塾も親も、結局は子どもたちの成長の“手伝い”しかできないということです。
あくまで、成長するのはお子さま本人の力です。
そのとき私たち大人ができることは、お子さまが最適に成長できるためのきっかけを与えることしかないと思うんですね。
そこで、私が心がけている“きっかけ”のひとつが「言葉の変換」です。
例えば、以前、模試の点数がよくなかった生徒がいました。
それまでは、順調に伸びていたがゆえに模試の結果を見て、本人は家で泣いていたそうです。
そのとき私は、生徒にこう伝えたんです。
「本番前にできないところに気づけてよかったね、ラッキーだったね」
実際に、入試本番で問題が解けずに不合格になってしまった生徒もいますので、私としては心からの気持ちを生徒に伝えました。
また、成績が落ち込んできた生徒には「成績はV字で伸びるから、後は上がるね」と伝えたこともありました。
そのような言葉がけによって、生徒たちはつぎの日から気持ちを切り替えてまた勉強をがんばっていました。
冬期講習が成績アップの“きっかけ”に!
そのように、一見、マイナスに思える状況をプラスに捉え直せるような言葉がけをするようにしています。
そうすれば、本人が自分でがんばって勉強するからです。
そこで、最後に保護者さまにお願いがございます。
お子さまには、ぜひポジティブな言葉がけや夢や希望を感じられる言葉をかけてあげてください。
私たちも、お子さまにポジティブな言葉がけをさせていただきます。
そして、言葉がけだけでなく、お子さまが自ら勉強に取り組むことができるよう勉強のやり方をお伝えし、論理的思考が身につくようサポートいたします。
ぜひ、三井塾の冬期講習で一緒に勉強しましょう。
冬期講習が、お子さまの成績アップのための“きっかけ”になることをお約束いたします。
お申し込みをお待ちしております。
最後まで、お付き合いくださいまして感謝いたします。
追伸
年の瀬の慌ただしい時期に、こちらのページを最後までお読みくださいましてありがとうございました。
お子さま、保護者さま、どうぞ暖かくしてお過ごしいただき体調を崩すことなく、有意義な冬休みお過ごしください。
なお、くり返しになりますが、冬期講習にご参加いただけるのは各学年5名さまとなります。
ご希望の方は、どうぞ今すぐお申し込みいただき、有意義な冬休みを確定させてください。