
保護者さまから、お子さまの成績に関してこんなお困りの声を耳にすることがあります。
「テストの点数が、どの科目もなかなか平均点より上に行かない…」
また、こんなご相談をいただくこともあります。
「5教科の点数を全体的に底上げして、今よりワンランク上の志望校合格をめざしたい!」
もし、これをご覧の保護者さまも同じような悩みをお持ちなら。
今より、お子さまにテストの点数を伸ばしてほしいと思っていらっしゃるなら。
そしてさらには、5教科の点数を底上げしたいとお考えなら。
ぜひ、2,3分お時間を取っていただいて、これからお伝えすることをご覧になってみてください。
この記事は、中央区日本橋にある学習塾塾長が、これまで2,000人を超えるお子さまの学習支援を行ってきた経験に基づいてお伝えしております。
読むだけでも、お子さまの成績アップのヒントをつかんでいただけると思います。
- 全体的に成績が伸び悩む原因とは?
- 動画がもたらした意外な落とし穴―読解力低下の現状とは?
- 教科書の文章が読めない?現場で実感する理解力の深刻な問題
- 「そんな大げさな…」と思われたかもしれません
- 国語力アップのカギは「活字」だけじゃない?語彙力の重要性とは
- 国語力向上の第一歩は?
- 即効性のある解決策がほしい
- 三井塾の速読講座の特徴
- 五感をフル活用!脳を鍛えるマルチモーダル速読システムの秘密
- 点数がアップするだけではありません
- 手書きの力が見直される理由とは?―ICT教育との対比から考える学習効果
- 国語力こそ全教科の基盤!主体性を育む「あえての不親切」指導法とは?
- 「わかりやすさ」が逆効果? 本当に学力を伸ばすために必要な“負荷”とは?
全体的に成績が伸び悩む原因とは?
こんにちは、三井塾塾長の三井慎太郎です。
私は、2012年から日本橋で個別指導塾「三井塾」を開校しております。
開校以前も含めますと、20年以上、学習塾講師として子どもたちの成績アップや志望校合格をサポートしてまいりました。
さて、これをご覧の保護者さまに、質問をさせてください。
「特定の教科ではなく、全体的に成績が伸び悩んでいる…。」
その原因は、何だと思われますか?
少しお考えいただいたうえで、このつづきをお読みください。
お考えいただけましたでしょうか?
では、その原因についてお話させていただきたいと思います。
全体的に成績が伸び悩む原因…。
実は、その原因は「国語ができないこと」です。
大切なことなので、もう一度、お伝えします。
全体的に成績が伸び悩む原因は「国語ができないこと」です。
動画がもたらした意外な落とし穴―読解力低下の現状とは?

実は、成績低下の根本原因が“国語”にあることに気づいておられない、生徒・保護者の方々がたくさんいらっしゃいます。
そして私自身、長年、生徒たちを指導してきて強く感じていることがいくつかあります。
そのひとつが、年々、文章を理解できない生徒が増えてきているということです。
テストなどの問題文にかぎらず、教科書に書かれている短い文章を理解できない生徒が増えてきているんです。
そして、YouTubeなどの動画メディアが登場してきた時期あたりから、そのような傾向が顕著に現れるようになったと感じています。
誤解を怖れず申し上げますと、動画メディアが登場してきた時期から、子どもたちの読解力が低下してきていると感じます。
例えば、最近は家電の取扱説明書なども、説明書にQRコードが貼りつけられていることが少なくありません。
そして、それをスマホなどで読み込めば解説動画を見ることができます。
クックパッドなど、料理のレシピサイトも動画で説明しているものが増えていますね。
もちろん、文章での説明よりも動画のほうがすごくわかりやすいですし便利だと思います。
ただその弊害として、文章を読んで理解する機会が減ってきていると感じずにはいられません。
つまり、動画などでわかりやすく説明してくれることに子どもたちが慣れてしまって、自分の力で物事を理解する経験に乏しくなってきたことが読解力低下の要因だと私は考えております。
教科書の文章が読めない?現場で実感する理解力の深刻な問題

率直に申し上げますと、最近の授業において生徒から質問される内容のほとんどが、テキストを読めばわかることばかりなんです。
そして、テキストには解答の解説などもきちんと書かれていて、それを読めば理解できるはずなんですね。
例えば、私(三井)は文系出身のため、物理など理系の知識はあまりくわしくありません。
けれど、そんな私でも物理の教科書を読めば、その内容を理解できます。
つまり「教材」というのは、本来、知識があまりない分野であっても、そこに書かれていることを読めば、ある程度は理解できるように作られているんです。
にも関わらず、現役で授業を受けている生徒たちが教科書に書いてある解説を理解できなくなってきています。
そのため、私が解説を噛み砕いて説明して、ようやく理解できるといったケースが増えてきているんです。
正直に申し上げまして「私たち大人の想像を、はるかに超えている」と強くお伝えしたいです。
私たちが認識している以上に、子どもたちが文章を読んでも理解できないことが増えてきているのが実情です。
文章が理解できなければ、当然テストの問題文も理解できません。
それゆえに、出題の意図が理解できなかったり、何をどう答えればいいかがわからないんです。
その結果、全体的にテストでの点数が伸び悩むということが起こっています。
「そんな大げさな…」と思われたかもしれません

もう少し、くわしく説明させてください。
生徒たちは、文章を読めないわけではありません。
しかし、文章は読んではいるものの理解できていません。
それは、生徒たちが文章を「読んでいる」というより「見ている」というのが、より正確な状態だからです。
例えば、小学生の生徒などに「(テキストを)読んだ?」と聞くと「読んだ」と答えるのがほとんどです。
しかし、そのやりとりの後に「じゃあ、何が書いてあった?」と聞くと、説明ができないことが多いんです。
つまり、文章の内容を理解するために読むというよりは、ただ字面を追っているだけを「読む」と勘違いしているようなんですね。
国語力アップのカギは「活字」だけじゃない?語彙力の重要性とは

この状態では、出題の意図を理解することも、そして正解することもままなりません。
しかし逆の見方をすれば、文章が理解できるようになれば、正解する確率が上がると言えます。
つまり、全体的な点数アップには国語力向上が必須なんです。
ここまでをお聞きになられた保護者さまの中には「国語力向上のために、活字に触れる機会を増やしたほうがいいな」と思われた方もいらっしゃるかもしれません。
それはたしかにそうで、活字に触れる機会を増やすことはお子さまの国語力向上に寄与すると、私も思います。
ただ、活字に触れる機会を増やしたとしても、そもそも語彙力がなければ理解することは難しいでしょう。
それは、英語で単語がわからない状態で、文章を読んでも理解できないのと同じようなものです。
国語力向上の第一歩は?

ズバリそれは「あいさつ」です。
私は、子どもたちに「あいさつ」をきちんとさせることが国語力向上の第一歩だと考えています。
どういうことか?
私たちは、文章を読んだり、他者からの問いかけを理解しようとするとき、意識的にも無意識的にも「こういうことかな?」と“察する”ことをしています。
実は、文章を理解する、国語を理解することにおいて大切なのは“察する”という「想像力」なんです。
その観点から、あいさつしない子は「あいさつしないと、相手がどう思うか?」という想像力が欠如します。
もちろん、年頃によっては恥ずかしさもあるかもしれません。
しかし、それを差し引いたとしても、やはりあいさつしないのは自分本位で想像力や思いやりに欠如した人として成長してしまいかねません。
ですので、あいさつしないことを“恥ずかしがり屋”では済ませないでいただきたいと思います。
そして誤解を怖れず申し上げますと、あいさつできない子のご家庭は、保護者さまがお子さま気持ちを察して、あれこれと先回りしすぎてしまっていることが多いように感じます。
自分が何も言わなくても、まわりが何でもやってくれるなら、その子は何も言わなくなってしまいます。
それは結果として、お子さまの言葉を奪ってしまいかねません。
どうか、子どもたちから言葉を奪わないであげてください。
そして、つねにお子さまに「どうしたいか?」を“本人の言葉”で、言わせてあげてください。
保護者さまとのコミュニケーションの中で、あいさつができるお子さまに育ててあげてください。
即効性のある解決策がほしい

三井先生が言っていることは理解できるし、確かにそうなんだけど、国語力を鍛えるってなると即効性のある解決策はないんでしょうか?
受験のことも考えると、できるだけ今すぐ点数を伸ばさないといけないのに、それだと時間がかかりそう…
たしかにお気持ちはわかります。
ですので、私としましても、できるかぎり子どもたちの国語力を短期間に向上させ、それに伴うその他の教科の点数アップを実現すべく試行錯誤してまいりました。
そして、5年以上に渡る実践から、もっとも効率的・効果的な国語力向上のための学習指導を提供できるようになりました。
それが、三井塾の「速読講座」です。
これまで、当塾では2020年ごろより、おもには小学生を対象に速読講座を開講してまいりました。
しかし、ここまでお伝えしてきたように、現代は子どもたちの国語力の養成が急務です。
そしてその必要性は、中学生・高校生と学年が上がるほどに顕著になっております。
そこで、当塾では従来の速読システムを一新し、中高生も受講できる、ブラッシュアップした速読システムを導入いたしました。
三井塾の速読講座の特徴
当塾の速読講座は、タブレットと実際の本を用います。
タブレットでは、本をプロのナレーターが朗読する音声を聴きます。
そのとき、同時に実際の本を手に取って、ナレーターの音声を目で追います。
本を読み終えたら、5〜10分で紙にあらすじや感想を記入します。
タブレットには、300タイトル以上の推奨図書が収録されています。
そのすべてではありませんが、実際にその推奨図書を購入し、当塾の本棚に並べています。
そして、生徒が自分で読みたいものを選んで読んでもらっています(主体性を与え、学習効果を高めます)。
私は、速読講座をはじめる以前から「考える=紙に書くこと」だと考えてきました。
紙に書き出すためには、その前段階で頭の中で考え、理解し、それを整理する作業が行われています。
しかし、ペーパーレスの授業では、上記の作業がスポイルされるのでは?と懸念しておりました。
ですので、紙に書き出すことを最重要視し、これまではICT教育やペーパーレス授業を導入してきませんでした。
ですが、現在、導入している速読システムは、目で見て、耳で聴いて、紙に書き出すことで学習を行います。
それによって、ただ本を読む、文章を読む以上に、考えることや理解することを促進することが可能となりました。
五感をフル活用!脳を鍛えるマルチモーダル速読システムの秘密
この速読システムでは、音声で聴き(聴覚)、文字を目で追い(視覚)、紙に書き出す(身体感覚)という、複数の感覚を使ったマルチモーダル学習が行われています。
それによって、脳の情報処理能力が向上し、ただ本を読むよりも記憶の定着や読解力の向上を促すことがわかっています。
また、読み終えた後にあらすじや感想を書き出すことが前提なため、能動的な読書が行われます。
それが、集中力や読解力および語彙の記憶向上を後押ししています。
そして、あらすじや感想を他者に理解できるように伝えるための、論理的思考も育ちます。
さらには、ナレーションには倍速機能があります(最大10倍速)。
速読に慣れてくると、わりと短期間に4〜5倍速でも本が読めるようになります。
ナレーションのスピードが速くても、それに合わせて目で追うと、不思議なくらい内容が頭に入ります。
点数がアップするだけではありません
私自身、はじめは速いスピードで音声を聴いて、それを目で追っても、生徒は内容を理解できないのでは?と懸念しました。
しかし、実際にナレーションのスピードが速い状態で読書をしている生徒を見ていると、従来の読書や問題文を読んでいるときよりも集中して注意深く読んでいる印象があります。
そして、その後のアウトプット(あらすじ、感想)を読んでもきちんと理解できていることがわかりました。
それは、お子さまの脳の情報処理スピードおよび処理能力が向上している証拠でもあります。
速読システムを通じて、お子さまの脳力が向上しているんです。
例えるなら、最新のスマホやパソコンに買い換えるようなものです。
新しいスマホやパソコンを使ったとき、以前に比べてサクサクと動くと感じることがあります。
それは、最新のスマホやパソコンのほうがスペックが高く、情報処理能力が高いためです。
それと同じようなことが、お子さまの脳にも起きます。
速読によって、お子さまの瞬時に記憶する力や読解力、論理的アウトプット、そしてそれを実現するための集中力や記憶力が向上します。
そのような脳力の向上が与える影響は、勉強だけに留まるはずがありません。
手書きの力が見直される理由とは?―ICT教育との対比から考える学習効果

イメージ
余談ですが、フィンランドが教育先進国であることをご存じの保護者さまも多いかと思います。
フィンランドでは、パソコンやタブレットを活用したICT教育およびペーパーレス授業を行ってきました。
しかし近年、生徒たちの成績が低下傾向にあることがわかり、その結果、紙の教科書と手書きの授業に回帰しています。
最近の脳科学の研究では、「手で書く」という行為のほうが、パソコンやタブレットなどへのキーボード入力やタップに比べて理解力と記憶力が高いことがわかっています。
また「紙に書く」が、能動的な学習になりやすいこともわかっています。
さらには、紙の本を読むほうが「長文の精読」や「行間を読む力」などが高くなり、物語の構造理解が深くなることもわかっています。
私自身、このような研究結果やエビデンスを伴わなくとも「手書き」の優位性を実感していました。
そして「考える=紙に書くこと」というポリシーがあったため、これまでICT教育やペーパーレス授業を行ってこなかったことは、先述のとおりです。
しかし、テクノロジーの進化と当塾での試行錯誤が結実し、デジタルとアナログをうまく組み合わせた、速読講座を提供することができました。
これによって、お子さまの学習効果を最大化できると考えております。
国語力こそ全教科の基盤!主体性を育む「あえての不親切」指導法とは?

以上のことから、当塾ではとりわけ国語に力を入れた授業を行っております。
お子さまの成績アップ、そして情報複雑化社会における脳力アップは、もはや喫緊の課題と考えております。
そのために、より国語の授業を強化すべく速読講座を提供することにいたしました。
「国語力」とは、言うなればお子さまに内在する思考を、外側に表現できる力です。
そのためには、まずお子さま自身が「どう感じているのか?」、「どうしたいのか?」、「どう思っているのか?」といった、主体的な意志が必要です。
そして同時に、主体性はすべての学習の土台となるものです。
そのため当塾では、国語の授業にかぎらずすべての教科の授業において、ヒントだけを伝える指導を行っております。
私どもは、それを「あえての不親切」と呼んでおります。
当塾では「これは、こうやって解くんだよ」と、すべてを教えることはいたしません。
「これは、こうやって解けばいいのか!」と、お子さま自身が導き出せるために“ヒント”を伝えるに留めております。
それによって、あえて生徒たちが自分で思考する機会を提供したいと考えております。
「わかりやすさ」が逆効果? 本当に学力を伸ばすために必要な“負荷”とは?

実は、子どもたちにとって「わかりやすい授業」とは、すべてを教えてくれることだったりします。
いわばそれは、取扱説明書の動画解説のようなものです。
過度なICT教育や、ペーパーレス授業もそうかもしれません。
しかし、それらは一時的に“わかった気”にはなりますが、実際には学力として深く定着していません。
そして、そのように「わかりやすさ」や「便利さ」、「目新しさ」では、国語力だけでなく学力が育たないこともわかってきました。
だからこそ、ときには“あえて不親切”に自分たちで考える機会が必要だと、私はその想いを改めて強くしております。
筋力トレーニングにおいて、強い負荷を与えることで筋力が成長するように、私どもは生徒たちの成長ために必要な負荷をかけてあげたいと考えております。
最後に、お子さまの国語力の向上をご検討で、当塾の授業に興味をお持ちくださった保護者さまにおかれましては、一度、当塾の体験授業にお子さまとともにお越しいただければと思っております。
実際に、速読をご体験いただき、その良し悪しをお子さま自身に判断してもらってください。
お子さまの成績アップの一助になれれば、幸いでございます。
最後まで、お付き合いくださいまして、感謝申し上げます。


