「中学受験はしないんですけど、高校のことを考えると塾には行っておいたほうがいいんじゃないかとは思うんです。でも、子供本人はやる気がなくて…」
中央区にお住まいの方で、区内の公立中学に進学予定のお子さんのお母さまからご相談を受けたときのことです。
この地域では、中学受験をされるお子さんもかなりいらっしゃいます。
そうしますと、受験をされるお子さんは塾に通ってしっかり勉強されているといったことを見聞きされるようで、ついお子さんのこと(あまり勉強をしていない)が心配になられたご様子でした。
私ども塾としましては、やはり来たるべき高校受験を考えれば、少しでも早い段階から塾に来ていただいて勉強されることをお勧めいたします。
ですが、塾に通う・通わないに関わらず、私たちが小学生のうちに何よりぜひ身につけさせてあげたいと考えているのは「自信」です(「身につけさせる」という表現は、変かもしれませんが…)。
しかしながら、現在の子どもたちを取り巻く環境では、ともすると自信を損ねてしまうような状況があることを、私たちは心配しております。
お子さんの自信を高めてあげるために
あくまで、これまで複数年に渡って当塾に通う何人もの生徒から聞いた話ではございますが、中学受験をされるお子さんと公立中学に通われるお子さんで学力差が開いているそうなんですね。
そのためか、学校または授業によっては習熟度別にクラスを3つに分けたりすることがあるそうです。
その際、公立中学に通われるお子さんは中間〜下位層のグループに分けられることも多く、そのことを引け目に感じるお子さんもおられるそうなんです。
もちろん、勉強ができる・できないだけでお子さんを評価することは絶対にできません。
にも関わらず、現代の教育システムの一環によって、必要のない引け目を感じざるを得なくなっていることも事実です。
ですので、高校受験に備えてというよりは、今の学校の勉強がしっかりできることをきっかけに、お子さんに自信を持ってもらいたいというのが、私たちの願いです。
そして、どの中学に進学されるかに関わらず、正しいステップと正しい勉強法を用いれば、どんなお子さんも学力上位層のグループに入ることは可能です。
算数・国語が大切!
小学生の場合、学力を伸ばすうえでは算数と国語をとにかく固めることが大切です。
なぜなら、算数と国語がすべての勉強の基礎だからです。
古い言葉ですが「読み・書き・そろばん(算数・国語)」は、現代も基礎学力であることに変わりません。
ちなみに、理科・社会はキライにさえならなければ中学からいくらでも挽回できます。
しかし、算数・国語のできない・キライは後々に響きますので、できる・スキにしてあげたいところです。
どうすれば算数・国語ができる・スキになる?
算数は、毎回の授業がわかることをめざしましょう。
場合によっては、今の授業内容がよくわかっていないケースもあるかもしれません。
その場合には「どこでつまずいたのか?」をさかのぼって特定し、そこをわかるようにすることが大切です。
算数(数学)は“積み重ねの学問”ですので、以前に積み残し(=つまずき)があった場合、単元が進むほどにわからないことが増えてきてしまいます。
そして、毎授業がわかるためには予習することが望ましいです。
先ほどもお伝えしたとおり、学校によっては毎回テストを行ってその習熟度別にクラスを分けることがあるそうです。
実は、そのテストの中にはこれから習う単元の問題が含まれていることがあるそうなんですね。
ですので、予習をしておけば習っていない単元の問題を解くことができます。
その結果、上位グループにも入ることができますし、それはお子さんにとって大きな自信になるはずです。
国語は語彙を増やそう!
つづいて国語です。
国語は、がんばって漢字をたくさん覚えるのがお勧めです。
漢字を覚えることで、語彙力も高まります。
その際、お勧めの方法のひとつは、今の学年の1つ下の“漢検の問題集”をやることです。
もちろん、学校でも漢字テストがあると思います。
しかし、その多くは漢字が書けるかどうかを評価したもののようです。
その場合、漢字を“記号”のように暗記してしまうお子さんもいらっしゃいます。
そうなると、同じ漢字を使った他の熟語が書けなくなることも少なくありません。
なぜ、文章を何度読んでも頭に入らないのか?
また(とりわけ小学生は)、同じ文章を何度も読んでいるはずなのに内容を理解していないお子さんがけっこういらっしゃいます。
それは、言葉の意味や文章の内容を理解せず、発している言葉を音で覚えているためです。
これでは、なかなか漢字および語彙力は身につきません。
それに対し「漢検」は、漢字の成り立ちや部首の意味なども問われます。
また、レベルが上がると四字熟語なども出てきます。
そのため、言葉とその意味が理解できるようになり、結果として、文章の内容までもを理解できるようになる効果が期待できます。
ちなみに、小学生は「合格」や「賞状」をもらえることが、勉強への大きなモチベーションになる傾向があります。
ですので“あえて”1つ下の学年の漢検の問題をやることで、絶対に合格してからつぎに進めるようにすることが望ましいと考えます。
「合格」が、お子さんのやる気に火をつけ、自ら漢検を勉強する姿が見られるかもしれませんね。
でも、ウチのコできるかな?
しかしとは言え、これまでお家での学習習慣があまりなかったお子さんであれば、今お伝えしたことをなかなかすぐには取りかかれない場合もあるかもしれません。
また、どの段階でつまずいているのか?を特定するのが難しい場合もあります(どの学力レベルであってもです)。
さらには、すでに学校でのグループ分けによって、勉強に対して苦手意識や引け目を感じてしまわれたお子さんは「勉強」と聞いただけでも気分が重たくなるかもしれません。
そこで、そのようなお子さんも楽しみながら勉強に向かえる
“きっかけ”としてお役立ていただきたいのが
三井塾の
無料体験授業
です。
無学年方式の個別指導塾です
中央区日本橋浜町にございます学習塾「三井塾」は、無学年式の個別指導塾です。
塾に来ていただくと、いろんな学年の生徒がそれぞれの勉強をしている姿が見られます。
また、個別指導の学習形態ですので、お子さんのつまずき箇所を特定し、それをわかるようにすることを目的とした授業を行います。
つまり、お子さんは自分の学力に合った勉強をすることができます。
そのため、勉強ができるという実感や勉強がわかる楽しさを感じやすく、やる気を持って勉強に取り組むことが期待できます。
なお、小学生の無料体験授業では、算数を受けていただいております。
参考:漢検&速読で読み書き最強!
当塾は、漢検の会場にもなっていることもあって、小学生の生徒のみなさんには漢検を取ることを目標に漢字の習得をがんばってもらっています。
また、漢字は覚えられたけれど読むのが遅いお子さんもいらっしゃいます。
そのようなお子さんにお勧めなのが、当塾の「速読講座」です。
実は、三井塾では「通い放題クラス」があり、そのクラスでは「速読」の授業もあるんですね(週1回)。
速読講座では、文章を読むときの目の動かし方をトレーニングしたり“短期記憶”の養成を行っています。
実は、文章を読んでも理解できないお子さんは、語彙力が少ない以外に“短期記憶”が弱いことが原因の場合もあるんですね。
ですが、速読に取り組んだお子さんは、読むスピードが速くなるのはもちろんのこと語彙力も上がっています。
ちなみに、速読講座では専用のアプリを活用しているのですが、その中で検定試験などもあり、合格できれば賞状が送られてきます。
やはり、合格や賞状をめざして生徒たちは速読を楽しんでやっていますね。
なお、無料体験授業の際にも、授業が早く終わった場合には15分ほど漢検や速読を体験していただくことができます。
体験授業のながれ
以下のようなながれで進めております。
- 体験前:保護者の方と面談(30〜60分)
- 体験授業当日(50分)
- 保護者さまへ、授業についてのご報告(30〜60分)
講師紹介
塾長:三井慎太郎
1976年 大阪生まれ、仙台出身
アメリカ カリフォルニア州立大学サンディエゴ校 出身
小学生のとき、将来プロゴルファーにさせたかった親の意向で、勉強はせずにひたすらプロゴルファーになるために練習に明け暮れる。そのせいか(!?)誰よりも早くグレてしまい、小学生でリーゼントヘアになり、誰よりも早く更生する(苦笑)。
そんな学生生活だったため、高校受験では行ける高校がなかった。そのため、塾に通おうともしたが入塾テストで落ちまくり、結局、自分で勉強するしかない状況に。しかし、塾などで先生に教わることなく“自分で考えて”、“自分に合った方法”で、“自分が必要だと感じていた部分”を勉強した結果、3ヶ月で偏差値が45→70にアップし、県内の難関上位校に合格する。
そのような経験から、落ちこぼれだった自分でも頭がよくなれた“独自の勉強法”をたくさんの人たちに伝えたいと思い、学習塾講師を志す。その後、大手集団塾講師、個別指導塾講師を経て2012年より三井塾を主宰。
自身の勉強法がベースである「勉強のやり方」は、これまで2,000人以上の生徒たちが実践し、成績アップ・志望校合格を実現している。
塾長以外にも、生徒ひとりひとりに寄り添い導く講師たちがおります。
ぜひ、教室でお会いできることを楽しみにしています。
すべてのお子さんに受講いただきたいのですが…
できるかぎり、多くのお子さんに自信を高めていただける指導ができればと思っております。
しかし現状、私どもの多くの時間が、既存の生徒の授業に充てられております。
そのため、多くの方をサポートすることが難しいのが実情です。
そこで、大変心苦しいのですが、体験授業を受けていただける人数を毎月3名さままでとさせていただいております。
ご希望の方は、どうか今すぐお申し込みいただき受講を確定させてください。
無料体験授業についての概要は、以下のとおりです
- 開講日時:月〜金、16:30〜22:00(最終受付20:30)
- 受講方法:予約制、希望する日時をお伝えいただき、空いておりましたら受講いただけます
- お申し込み方法:お電話・ネット・LINEから承っております
本講座のお申し込みはお電話・ネット・LINEから
三井塾へのアクセス(中央区日本橋)
- 住所:東京都中央区日本橋浜町1−4−16 浜町大森ビル2F、4F
- 最寄駅:都営新宿線浜町駅A1出口より徒歩2分
継続的な受講をご希望の場合
継続的な指導を希望される方は、ご入会ください。
当塾は、決められたカリキュラムがございません。
ですので、他の習いごとなどの予定に合わせて、好きな曜日・時間帯を選んで授業が受けていただくことができます。
開講クラスおよび授業料
コース | 曜日 | 時間 | 月謝 | |
---|---|---|---|---|
そろタッチ | 水曜 | 16:00~17:00 | 11,000円 | |
速読解講座 (TERRACE) |
月〜金 | ①16:30~17:20 | ※どちらかお選びください | 7,700円〜 |
②17:30~18:20 | ||||
小学生 (ジュニアコース 小1〜6) |
月〜金 | ①16:30~17:20 | ※どちらかお選びください | 9,900円〜 |
②17:30~18:20 |
お子さんが当塾に通われることが、お母さんのお気持ちが安らぐ一助にもなれるのではないかと思っております。
どうか、お母さんは安心して、お子さんを見守ってあげてください。
その他の費用
- 入塾金:22,000円
- 総合指導料:学年により金額が異なります
※表示価格は、税込です
授業料等についての補足
- 入塾金:ご兄弟・姉妹が、すでに通っていらっしゃる場合は不要です。また、ご兄弟・姉妹同時ご入塾の場合は、お一人分のみ頂戴しております
- 総合指導料:通塾回数に関係なく、学年ごとに一律でいただいております。そろタッチ・Qubena・速読解講座の方は不要です
- ご兄弟・姉妹で通塾の場合、下のお子さまの授業料を10%割引いたします(講習費を含む)
- おひとり親割引:ひとり親であることがわかるものをご提示ください。授業料を10%割引させていただきます(講習費を含む)※兄弟、姉妹割引との併用はいたしかねます
はじめは勉強する気が起きませんでした
たった1回の体験授業ではございますが、お子さんの学力に合った授業をいたしますので勉強ができる・わかる実感を持ってもらえると考えております。
現在、当塾に通われている生徒の中にも、はじめは勉強に対してあまりやる気を持てないお子さんがいらっしゃいました。
ですが、だんだんと勉強ができる経験をするにつれて、今では進んで勉強をするようになっています。
これをご覧のお母さんも、お子さんが自ら机に向かう姿を見たくありませんか?
お子さんのやる気が高まる“魔法のことばがけ”
お子さんが、やる気を持って勉強に取り組むためにも、お母さん・お父さんにお家でお子さんへの言葉がけを工夫してみてあげてほしいと思います。
具体的には「〜〜しなさい」といった命令っぽく聞こえる口調は控えてみてください。
命令口調になると、お子さんは指示されたそれをやりたがりません(誰であってもそうですよね)。
例えば「片づけなさい!」と言うのではなく「一緒に片づけよう」と言ってみてください。
その言葉に対して、一緒に片づけるのをよろこぶお子さんもいれば、自分の物を触られたくないから一緒に片づけるくらいなら自分で片づけるようになるお子さんもいらっしゃいます。
また他方、はじめのほうでもお伝えしましたように学校でイヤな思いをして傷ついているお子さんもいらっしゃいます。
そこに、輪をかけてお家で「〜〜しなさい!」とガミガミ言われてしまうとお子さんとしてもツラいものがあると思うんですね。
ですので、どうかお家では言い方を工夫しながら、お子さんのやる気や自信が高まる声かけをしてあげてください。
当塾といたしましては、お子さんに勉強ができる実感を持たせてあげられる授業をさせていただきます。
ぜひ、このつづきは無料体験授業でいたしましょう。
教室でお会いできますことを楽しみにしております。
最後まで、お付き合いくださいまして感謝いたします。
追伸
重ねてのお願いになりますが、体験授業を受けていただける人数が毎月3名さままでとなっております。
受講ご希望の方は、今すぐお申し込みいただければと思います。