都立高校の推薦入試対策について

都立高校の推薦入試合格をめざしてがんばっている方へ

毎年、都立高校の推薦入試の受験を希望される方から、つぎのような“お悩みの声”が寄せられます。

  • 都立の推薦入試は、難しいとは聞いているけれど、合格に向けて具体的に何をすればいいかわからない…
  • 正しく対策ができているかチェックすることもできない…
  • 自分の意見を述べることが苦手だから、面接が足を引っ張らないないか心配…
  • だから、推薦で合格できる自信がない…

もし、これをご覧の中3生または、その保護者さまも上記のようなご不安をお持ちなら、ぜひ、2,3分お時間を取っていただきこれからお伝えすることをお読みになってみてください。

ご覧いただくだけでも、推薦入試合格のヒントをつかんでいただけるはずです。

合格できるか不安なのは、あなたのせいではありません

これまで、都立推薦入試の効果的な対策方法がほとんどなかったことが、あなたを不安にさせてしまっている一番の原因です。

すでにご存知のとおり、都立の推薦入試はとても難易度の高い試験です。

誤解を怖れず率直に申し上げるなら、都立の推薦入試は“落とすための試験”と言っても過言ではありません。

ただ、難易度が高いことはご存知でも、とりわけ“面接”のハードルが高いことは多くの方がお気づきではありません。

ちなみに、学校でも校長先生が面接官になって行われる「校長面接」があると聞きます。

しかし生徒たちの話を聞くかぎりでは、どちらかと言うと私立高校の入試における面接の対策であると感じております。

具体的には、面接室への入室の仕方やあいさつの仕方などを確認し、校長先生が面接官となって一般的な問答を行うということを、1,2回入試前に行うそうです。

おそらく、私立高校の入試面接であれば、そのような事前の確認的な対策で十分だと思います。

なぜなら、私立高校の入試面接を受ける生徒は、すでにその学校に入る意志があり、かつその学校に入学するために必要な成績を満たしているからです。

ですので、後はよほど素行に問題がある(ほとんどあり得ないですが)といったことでないかぎりは、学校側も入学してもらいたいと思っているわけですね。

そのため私立高校の場合、入試面接の出来が合否を大きく左右することはありません。

異次元の都立高校推薦入試

ですが、都立推薦の入試の面接はそれとはまったく質が異なります。

都立高校の推薦入試は、いわば“学校のリーダー”になる子どもたちを求めているような試験です。

ちなみに、ご存知のとおり推薦入試は内申点と面接と小論文(作文)の評価で合否が決まります。

多くの方が「内申点がよければ受かるんじゃないか」と思っていらっしゃるのですが、残念ながらそうとは言い切れません。

もちろん、志望校が定める点数より“ぶっちぎり”で内申点が高ければ合格できる確率は高いでしょう。

しかし、内申点が“基準を満たしている”くらいの点数なら、面接・小論文(作文)で合否が決まります。

ちなみに、受験される生徒の方が生徒会長をやっておられたのであれば、内申点は高いと思われます。

ですが、クラブの部長だとそこまで点数は高くないと思います(クラブの数だけ、部長がいるからです)。

リーダーの資質を見極めている

くり返しますが、内申点・面接・小論文(作文)を通じて、“リーダー“としての資質があるかどうかを見極めているのが都立推薦入試です。

ですので、面接では発言の内容が注視されています。

例えば“中学校生活の中でさまざまな経験をしていて、それらの経験から何を学んだのか?”といったことを明確に言語化できるかどうかが評価されています。

そのため(厳しい表現になってしまい恐縮ですが)引っ込み思案だったり、自分から質問や発言ができない生徒さんは、都立推薦には向いていないと思います。

だけど、まだ諦めないでください!

  • ウチの子はムリだろう…文章書くの苦手だし、自分の考えを言語化することはできないだろう…
  • (都立推薦入試の)面接ってそんなに大変なの!?
  • 勉強ができないんだったら塾に行って教えてもらえるけど、面接って誰に教わればいいの?

ご安心ください。

それらのご不安をすべて解消するのが

三井塾の
都立推薦入試対策講座

です。

都立高校推薦入試対策のプロがサポート

まず、内申点に関しては、一気には上がらないため中1からコツコツと内申点を上げられるように取り組むことが大切です。

ですが、面接と小論文(作文)に関しては、3年生になってからでも十分に対策ができます。

そこで本講座では、都立高校推薦入試の高得点のポイントを熟知した講師が面接と小論文の指導をさせていただきます。

このような講座は今までありませんでした

学校の先生方は、日々の教務がお忙しいため都立推薦の入試対策に十分な時間を割くことが難しいのが実情のようです。

また(ホンネを言いますと)都立高校の推薦入試対策はかなりの手間がかかるため、多くの学習塾さんもあまりやりたがらない傾向があります。

さらには、対策経験が乏しければ高得点のポイントをご存知でない方も多いと推測いたします。

しかし、当塾では2017年より、当塾の内部生を対象に本講座を行ってまいりました。

そして、なぜ現在までつづけてきたかと言いますと、都立推薦入試に向けて面接や小論文の対策を行うことが、結果的に生徒たちの主体性や思考力、論理的な表現力、さらには将来の夢が具体化するといった成果がもたらされてきたからです。

そしてそれらの力とは、2020年の学習指導要領の改訂で「育成すべき資質・能力」として明記された「思考力・判断力・表現力」とも合致しておりました。

新時代の学力であり、将来をたくましく“生きる力”を育むことは、志望校に合格することと同じかそれ以上に、子どもたちにとって意義のある取り組みだと考えております。

推薦入試合格に向けた対策とともに、その先にある“生きる力”を本講座で磨きませんか?

では以下で、もう少し本講座についてご紹介させてください。

面接対策について

当塾のオリジナル教材「よく聞かれる50の質問」を読んで、自分なりに回答を考えてもらっています。

また同時に「志望理由」も考えてもらいます。

 

それらを完成させたうえで、当塾の塾長と1対1で模擬面接(30分/回)をいたします。

「50の質問」と「志望理由」を仕上げることはマストです。

仕上げられないかぎりは、模擬面接に進むことはできません。

厳しいですが、先にもお伝えしましたとおり都立推薦入試はリーダーを求めている入試です。

そのため「50の質問」や「志望理由」に対して、自分の考えをきちんと話せる状態にならないかぎりは合格は望めません。

そのうえで、模擬面接に進んでもらった際には、回答の仕方について具体的にアドバイスしております。

このような流れで行っておりますので、ひとりひとりの進捗ペースが異なります。

自分の考えを最適に表現ができる生徒ほど、何度も模擬面接を受けられます。

そして、面接回数が増えるほど「50の質問」にない質問をすることもあります。

これは、質問に対する回答を暗記しないためとアドリブ力を高めるためです。

いずれにしましても、模擬面接はどの生徒も平均5〜10回はこなしています。

やはり、模擬面接の回数が多いほど、実際の面接での評価が高い傾向があります。

小論文(作文)対策について

生徒の文章力によっても異なりますが、まずは文章教材を用いて“一文”をきちんと書くことからはじめます。

その理由としまして、私どもの長年の観察において、現代の子どもたちの多くが主語と述語が合っていない文章を書く傾向にあるためです。

そこで、まずは主語と述語が一致した一文を書き上げるトレーニングが必要だと考えております。

そこから少しずつ文章量を増やし、最終的には志望校の傾向に合わせた問題を練習しています。

学校ごとに、過去問をホームページで公開していますので、過去問で練習することもありますし、それ以外の教材で練習することもあります。

それらを講師が添削するのですが、小論文の場合、部分的に修正することはあまりなく全体を書き直してもらっています。

なぜなら部分的に直すと、かえって全体の論理性が損なわれやすいからです。

また、子どもたちは“やり直し”を嫌う傾向があります。

それよりも、新たに書き直してもらうほうが取り組みやすいんですね。

ちなみに「書き言葉」「話し言葉」の区別がついていない生徒も少なくありません。

そして、私どもの指導経験から、実際の作文を添削して指導することが、間違いに気づき、理解が深まり、書き言葉で作文できるようになるもっとも効果的な方法であることがわかりました(「書き言葉一覧表」などを渡して覚えてもらうよりも、はるかに効果的です)。

都立高校推薦入試の合格率は?

以上のことを取り組んできた結果、これまで約50%の生徒が都立推薦入試に合格してまいりました。

(手前味噌ではございますが)そもそも“落とすための入試”とも言われ、合格がとても難しい都立高の推薦入試において50%の合格率は、かなり高い数字ではないかと考えております。

参考までに、過去の都立高校推薦入試における内部生の合格実績が以下になります。

竹早高校・駒場高校・城東高校・小岩高校

そして、それらの学校の直近の倍率が以下になります。

  • 竹早高校:4.12倍
  • 駒場高校:2.54倍
  • 城東高校:4.66倍
  • 小岩高校:4.24倍
  • 上記の平均:2.96倍

2022年度の都立高校一般入試の倍率が1.37倍であることも踏まえますと、やはり“落とすための入試”というのも、あながち間違いではないと思うのですが、いかがでしょうか?

ちなみに、都立推薦でより高確率に合格できることをめざすのであれば、中1から内申点を高める取り組みをすることが大切です。

それに関しましても、当塾では内申書対策も行っておりますので、できるかぎり早い段階からサポートができれば内申点も含めた都立推薦対策ができると考えております。

もし、当塾についてご興味をお持ちくださったのであれば、無料体験授業も受け付けております。

一度、体験授業をお試しいただき、志望校合格に当塾がお力添えできるかどうか?をご判断いただくこともご検討いただければ幸いです。

講師紹介

塾長:三井慎太郎

1976年 大阪生まれ、仙台出身
アメリカ カリフォルニア州立大学サンディエゴ校 出身

小学生のとき、将来プロゴルファーにさせたかった親の意向で、勉強はせずにひたすらプロゴルファーになるために練習に明け暮れる。そのせいか(!?)誰よりも早くグレてしまい、小学生でリーゼントヘアになり、誰よりも早く更生する(苦笑)。

そんな学生生活だったため、高校受験では行ける高校がなかった。そのため、塾に通おうともしたが入塾テストで落ちまくり、結局、自分で勉強するしかない状況に。しかし、塾などで先生に教わることなく“自分で考えて”、“自分に合った方法”で、“自分が必要だと感じていた部分”を勉強した結果、3ヶ月で偏差値が45→70にアップし、県内の難関上位校に合格する。

そのような経験から、落ちこぼれだった自分でも頭がよくなれた“独自の勉強法”をたくさんの人たちに伝えたいと思い、学習塾講師を志す。その後、大手集団塾講師、個別指導塾講師を経て2012年より三井塾を主宰。

自身の勉強法がベースである「勉強のやり方」は、これまで2,000人以上の生徒たちが実践し、成績アップ・志望校合格を実現している。

都立推薦を受験することは覚悟が必要です

ここまでお伝えしてきたものの、正直に申し上げますと、それでもやはり都立推薦をカンタンに勧めることはできません。

なぜなら、当塾としてもできるかぎりの対策を行っておりますが、不合格になる確率のほうが高い入試であることは否めないからです。

そのため、メンタルがあまり強くない生徒には受験を勧めない場合もございます。

そこで、まず本講座の受講を希望された場合、まずは三者面談のお時間を取らせていただきたく存じます。

そこで、改めて都立推薦入試について説明をさせていただき、そのうえで都立推薦を受ける覚悟を決めてもらっています。

なお、本講座は生徒と1対1で私、三井が担当させていただいております。

そのため、私が授業以外で空いているスケジュールを調整し受講日時を確定させていただいております。

ちなみに、目安としては週1回のペースで面接と小論文の対策を行ってまいります。

外部生の方は限定3名さまとなります

できるかぎり、都立推薦入試を受験される生徒さんのサポートができればと思っております。

しかし現状、私の多くの時間が、既存の内部生の授業に充てられております。

また、本講座には内部生も受講いたします。

とりわけ、外部生におかれましては、短期間にじっくりとコミュニケーションを図り、生徒さんの個性などを把握する必要がございます。

そのため、多くの外部生の方をサポートすることが難しいのが実情です。

そこで、大変心苦しいのですが、本講座をご受講いただける外部生の方を3名さままでとさせていただいております。

受講をご希望される方は、どうか今すぐお申し込みいただき受講を確定させてください。

本講座の概要は以下のとおりです

  • 受講期間:9月から都立推薦入試直前まで(期間内に受講を希望された時点で、お申し込みいただけます)
  • 受講料:お問い合わせください(受講タイミングおよび、受講回数に個人差があるため)
  • 定員:3名(外部生の方)

本講座のお申し込みはお電話・ネット・LINEから

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三井塾へのアクセス(中央区日本橋)

  • 住所:東京都中央区日本橋浜町1−4−16 浜町大森ビル2F、4F
  • 最寄駅:都営新宿線浜町駅A1出口より徒歩2分

黙々と問題を解いているけど楽しい塾って?

これまで、都立推薦の合格率が比較的高いのは、本講座を受講してきたのが内部生で長年知っている生徒であるため、個性なども把握したうえでアドバイスしてきたことも大きな要因だと思います。

つまり、入塾されると卒業まで長く通いつづけてくれているのが、当塾の特徴のひとつであると私どもは考えております。

しかし不思議なのですが、当塾は生徒同士や生徒と講師がワイワイと盛り上がっているような塾ではないんですね。

どちらかと言うと、それぞれの生徒たちが黙々と問題を解いているのですが、にも関わらず生徒たちは「楽しい」と言ってくれているんです。

都立推薦の対策講座についても、上記の案内をご覧いただいたかぎりでは厳しい印象をお持ちになられたのではないかと思うんですね。

くり返しますが、実際に講座は厳しいんです。

「50の質問」と「志望理由」を仕上げることがマストであるのみならず、実際の「模擬面接」では志望理由についてかなり突っこんで聞いたりもしています。

ですので、はじめのころはオロオロして回答に詰まる生徒もたくさんいるんですね。

けれど、つぎの模擬面接に向けて、今度は生徒自身が志望校をしっかり調べてくるようになるんです。

その結果、自分が志望校に進学したい理由がより明確になったり、そこで入試へのモチベーションがさらに高まったり、進学先の高校をもっと好きになったりといったことも起きています。

そのように“圧迫面接”とも陰ではささやかれている(苦笑)模擬面接をくり返している生徒たちは「実際の面接はラクだった」と受験後に話してくれます。

そして、厳しい面接なんだけれども志望理由について深く内省し、かつ言語化することもできるので「(模擬面接は)緊張したけど、楽しかった」と言っています。

ちなみに“圧迫面接”の段階くらいまで模擬面接を行っている生徒たちは、講座としては最終段階ですので、その段階まで対策ができている生徒は必ず合格しています。

高校…さらにその先の未来までもが楽しくなる

都立の推薦入試は、一般入試に向けての勉強と同時進行で行いますので大変な時期もあると思います。

ですけれど、それを乗り越え、合格している生徒たちは間違いなく「高校が楽しい」と言っています。

また、都立推薦入試対策の経験は、その先の大学受験での志望校選びでも活かされると考えております。

なぜなら、大学受験は高校受験以上に、志望する大学・学部ごとに入試問題が異なり、志望校が決まらないと適切な受験勉強ができないからです。

以上を踏まえますと、やはり都立高校の推薦入試は負担は大きいですが受験する価値は大きいなと私は考えております。

もし、都立高校の推薦入試合格に向けてがんばりたいと思っているなら。

大変かもしれないけれど、自分の限界を超えるために挑戦したいという覚悟をお持ちなら、ぜひ合格をめざして一緒にがんばりましょう。

私も、精一杯サポートさせていただきます!

最後までご覧くださり、ありがとうございました。

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追伸

重ねてのお願いになりますが、外部生の方におかれましてはご受講いただける人数が3名さままでとなっております。

受講ご希望の方は、今すぐお申し込みいただければと思います。

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体験授業では、お子さまに合った学習法や学習計画などをお伝えさせていただきます。

また、お子さまの「自分で考える力」がどのようにして育まれているのか?を、ぜひ、お父さん・お母さんの目でお確かめください。

ちなみに最近は、体験授業を受けられてからご入会を判断なさる方も増えています。

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